藤森神社
藤森神社は、新選組局長・近藤勇が腰痛を治すために参拝した神社です。
また、鳥羽伏見の戦いの直前、藤森神社の南で、近藤は肩を狙撃されています。
藤森神社は、一般には勝運と馬の神社として知られており、競馬関係者の信仰が特にあつい神社です。
また、江戸初期頃に藤森神社の祭礼において御神前に奉献されていたとされる「太刀 銘国永(名物鶴丸)」(御物)の写しが2017年、刀匠・藤安将平氏により奉納されています。
写しとはいえ、藤森神社と鶴丸は約400年ぶりの邂逅ですので、刀剣ブームはすごいですね。