幕末の有名人(勝手に)イケメンランキング!
同世代の人がイケメンだった!と証言しているなど、客観的な資料を重視したつもり笑
ですが、幕末好き歴ンン十年の管理人が、独断と偏見で作りましたのでご容赦ください。
男らしいかっこいいイケメンより、眉目秀麗とか美形とかそっち寄りかも。
10位 鈴木三樹三郎
新選組九番隊隊長、御陵衛士、新選組と決裂し戊辰戦争では官軍側で戦います。
美形と言われた同じく新選組参謀・伊東甲子太郎の実弟です。
伊東さんは写真が残ってないのでランクインできなかったですが、弟の鈴木三樹三郎も晩年の写真なのに鼻筋がスッと通った美形ですね。
大正8年、83歳までご存命だったそうです。
9位 土方歳三
言わずと知れた、イケメンと言えば名前が挙がる新選組鬼の副長です。
大量の恋文を故郷に送り付けてこまっちゃうわ~なんて言ったエピソードは有名ですね。
8位 勝海舟
幕臣ながら徳川幕府の瓦解を予見し開明的な思想を持っていた勝海舟。
彼の神戸の私塾の塾生には坂本龍馬、望月亀弥太らがいます。
戊辰戦争の際には、西郷隆盛と江戸無血開城を行いました。
勝先生、鼻筋がとおって綺麗な顔立ちだと思います。
7位 徳川慶喜
日本の将軍がイケメンだ!と外国人からも騒がれたらしい、最後の将軍・徳川慶喜。
大河西郷どんの松田翔太はとてもイメージそのままでした、個人的に。
品がありますね。
6位 桂小五郎
長州藩士で、過激な後輩たちをいつもまとめていた桂小五郎。
幾松との美男美女カップルは有名かも?
塩顔イケメンな気がしますね。
5位 東郷平八郎
日本海海戦でロシアを破った海軍元帥のイメージが強い東郷平八郎。
幕末生まれの薩摩藩士でしたので、薩英戦争や宮古湾海戦でも活躍しています。
幕末の頃からすでに頭角を現していたんですね。
見ての通りの美男子なので、モテエピソードは事欠かないようです。
4位 久坂玄瑞
長州志士たちのリーダー久坂玄瑞。
同世代人による長身で色白でイケメンだった~という証言が多く残る人です。
しかし斜視だったという話もあります。
上の写真は実際の写真でなく、一人息子の秀次郎(↓)を元に描かれたものです。
秀次郎さん、イケメン・・・
3位 山田顕義
用兵の天才と言われた長州藩士・山田顕義。
箱館戦争、西南戦争などで活躍していますが、のち司法畑へ。
日本大学の創設者としても有名です。
見た目に関しては、西郷隆盛が童顔だったことから「よか稚児」と言ったとあります。
小柄だったそうで、見てのとおりイケメンなのでジャニーズにいても違和感ないかも。
2位 松平容保
会津藩主。美形のお殿様ですね。
こんなお殿様に尽くしたいかも。
実は3位の山田顕義の娘と松平容保の息子は、明治になって結婚しています。
すごいサラブレッド・・・
1位 山川大蔵
2位の藩主を差し置いて1位に躍り出たのは会津藩家老・山川大蔵。
私が個人的に好きというのもあります←
晩年の写真ですが、切れ長で鼻筋が通って美形ですね~。
会津戦争の時に、籠城する味方を救うため、堂々と祭囃子で会津若松城に入城したというエピソードは有名です。
補足:あのイケメンは?
あれ、イケメンと言われる彼が入ってない?
そう思った方もいらっしゃるかもしれないので、現代のドラマや漫画で「イケメン枠」で描かれることが多い人についてちょっと補足です。
沖田総司
幕末にイケメン枠で描かれることが多い人、断トツ一位は沖田総司だと思います。
が、実は沖田総司=イケメンというのは、1970年代、昭和の新選組ブームのときの完全なる創作。
史実では、背が高く浅黒いヒラメ顔という証言が残っています。
勝手にイケメン枠にされて、勝手になんだ違うのかとガッカリされるなんて切ない役回りです。
高杉晋作
高杉晋作も割とイケメン枠であることが多いですね。
私が見聞きしたドラマや漫画だと、士道とか、大河ドラマ花燃ゆでもとっても美形の高良健吾さんが演じていました。
が、彼もつり目顔で、同じく松下村塾の久坂玄瑞の方に眉目秀麗という同世代人の証言が多く残っています。
生き方は最高にカッコいいから大好きです。