霊山護国神社

木戸孝允(桂小五郎)、久坂玄瑞、吉田稔麿、坂本龍馬、中岡慎太郎らの墓所、霊山護国神社についてです。

霊山護国神社

木戸孝允坂本龍馬墓所霊山護国神社

言わずと知れた志士たちの墓地及び招魂社、霊山護国神社。
私も京都に来た際は必ず立ち寄ります。
(画像は龍馬の墓所から京都市内を望む)

霊山護国神社は、日本初の官祭招魂社で、戦前まで国が運営しており、靖国神社より古い神社です。
慶応4(1868)年、明治天皇より志士たちの御霊を奉祀するよう詔が発せられたのが始まりで、国に殉じた幕末の志士1,356柱のほか、明治以降の戦死者約73,000柱が祀られています。

木戸孝允坂本龍馬墓所霊山護国神社

祀られている主な幕末の志士

  • 【安政の大獄】梅田雲浜、頼三樹三郎
  • 【池田屋事件】宮部鼎蔵、吉田稔麿、松田重助、杉山松助、古高俊太郎
  • 【禁門の変】久坂玄瑞、寺島忠三郎、入江九一、来嶋又兵衛
  • 【長州】木戸孝允、大村益次郎、高杉晋作
  • 【土佐】坂本龍馬、中岡慎太郎、池内蔵太、吉村寅太郎
  • 【福岡】平野国臣
  • 【肥後】横井小楠、河上彦斎

維新の道

霊山護国神社維新の道

霊山護国神社に続く道には、霊山顕彰会初代会長・松下幸之助揮毫の「維新の道」の石碑が建っています。

明治9(1876)年から、大政奉還の記念日である10月14日には霊山護国神社で大祭が行われていましたが、戦後途絶えたため、明治100年を機に発足した霊山顕彰会により、一帯の再整備が行われ、昭和45(1970)年10月14日、この碑が建立されたそうです。

霊山護国神社

9:00〜17:00
なし
お墓は300円
http://www.gokoku.or.jp/