西南戦争で薩軍の本営となった川尻・塩飽屋
明治10年2月15日、60年ぶりと言われる大雪の中鹿児島を出発した薩軍は、2月20日先遣隊が川尻に到着し、翌21日に西郷隆盛が到着しました。
着陣した西郷隆盛は、「新政大総督 征伐大元帥西郷吉之介」と表札を掲げ、熊本城攻略のため、ここ川尻の塩飽屋(しあくや)に本営を置きました。
塩飽屋(今村邸)は幕末に建てられた木造二階建てで現存しており、平成7年に熊本市の景観形成建造物に指定されています。
現在は住宅であり、外観のみ見学可能です。
川尻薩軍本営跡
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